私が豪州アデレードに留学中飲んだ印象的またはおすすめの南豪州産のワイン (酒精強化ワインは豪州篇を参照)を紹介するページ。 以下紹介するのはほとんどが瓶で買って来て空けたものばかりである。 各項目のワインのリストはアルファベット順。 現在?本紹介。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はメルロー。 アルコール度数は14.5%。 2007年6月29日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常18.99ドルのところを14.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。
外見は
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その他コメント:酸味がきれいでないし、 メルローの柔らかくて滑らかなタンニンに 重いオークのアロマとフレーバーは似合わないと思う。 個人的にはあまり勧められない。 時間が経つとダークチェリーのアロマとフレーバーが目立って来た。
マクラーレンヴェール産の 辛口でミディアム〜フルボディの赤ワイン。 品種はグルナッシュ。 アルコール度数は14.5%。 2007年6月9日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価15ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(SAVIN)付。 ウェブサイトは http://www.darenberg.com.au/。
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その他コメント:プラムやラズベリーの軽やかさがやさしいタンニン、 オーク、酸味とほのかな甘みに支えられていて なかなか魅力的。 バスケットプレスとオープンファーメンターを使用しているにもかかわらず、 新鮮なベリーのアロマとフレーバーが十分残っているのが良い。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2007年6月9日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価15ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(SAVIN)付。 ウェブサイトは http://www.darenberg.com.au/。
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その他コメント:少し熟成したらタンニンと酸味が落ち着いておいしくなるのではないかと思う。 バスケットプレスとオープンファーメンターを使用しているにもかかわらず、 新鮮なベリーのアロマとフレーバーが少し残っているのは良い。
バロッサヴァレーとイーデンヴァレー(Eden Valley)産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2007年月日でドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.torbreck.com/。
その他コメント:上等だったけどまだまだ熟成が必要だった。
バロッサヴァレー産の 甘口で確かミドルボディの白ワイン。 品種はフロンティニャック(マスカットの一種)。 アルコール度数は14.0%。 2007年1月ロッジで頂く。 ブルゴーニュスタイルの透明ハーフボトル入り。 ウェブサイトは http://www.torbreck.com/。
その他コメント:甘さもアロマもあっさりしてしつこくなかったのを覚えている。 上品なワイン。
クナワラ地区産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2007年5月30日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で2本特価22ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.wynns.com.au/。
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その他コメント:熟成が必要だけどコストパフォーマンスに優れたワイン。 例年よりタンニンと酸が多めで作りがしっかりしているので、 私が飲んだヴィンテージ(2003年以降)の中では最高。
豪州全体の半分以上のワインを生産する。 一般的に果実味たっぷりのワインが多いけど、 クナワラやアデレードヒルズのように涼しい産地の涼しい風味のワインも産する。
南豪州産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2006年12月25日クリスマスプレゼントに頂く。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.angoves.com.au/。
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その他コメント:健全な若いワイン。
南豪州産の 辛口でフルボディのワイン。 品種はプチヴェルド。 アルコール度数は14.5%。 2006年4月9日East End Cellarsで6ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.angoves.com.au/。
限定品。 オークのアロマとフレーヴァーが始めはきつめだけど、 なかなか楽しめる。 今まで飲んだプチヴェルドの中で最もボディが重かった。 倍の値段の価値はあると思う。
アデレードヒルズ産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はメルロー50%、カベルネソーヴィニョン22%、マルベック21%、カベルネフラン4%とプチヴェルド3%。 アルコール度数は13.5%。 2007年8月19日セラードアで閉店時に開いた瓶を頂く。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。
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その他コメント: セラードアで試した時より帰宅してからの方がおいしく感じた。 良いワイン。 アデレードヒルズ産のワインは私には単調で物足りないものが多いけど、 これにはボルドーの5品種が使われているためか、飽きない。 収穫の安定しているメルロー以外の樹は抜かれたのでこれ以降のヴィンテージは無い予定。
バロッサヴァレー産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は13.5%。 2006年2月13日でシップアンドセーヴ・アーカバ店で16.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
フレッシュな果実味に乏しく、 いまいちおいしくなかったのを覚えている。
バロッサヴァレー産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2006年2月13日でシップアンドセーヴ・アーカバ店で16.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
カベルネ同様フレッシュな果実味に乏しく、 いまいちおいしくなかった。
Currency Creek地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はプチヴェルド。 アルコール度数は14%。 2006年3月16日デビッドジョーンズ・ランドルモール店で21.95ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.ballaststonewines.com/。
色はルビー色。 開栓直後はクリームのようなにおいがしたけど、 風味はバランスが取れていて、 ボディもしっかりしている。
豪州のプチヴェルド3本を飲んだ限りでは、 この品種のワインはシラーズよりボディが軽く、 風味にバランスが取れていて、 品質がとても良いのでお勧め。
南豪州カレンシークリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2006年7月29日アデレード郊外MitchamはEdinburgh Cellarsで22ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.currencycreekwines.com.au/。
熟成が進んで革のようなアロマが楽しめた。 タンニンが滑らか。
南豪州バロッサヴァレー産の 辛口でミディアムボディの白ワイン。 品種はセミヨン。 アルコール度数は12.0%。 2006年5月12日シップアンドセーヴ・アーカバで8.99ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルの緑色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.basedow.com.au/。
安くて良いワイン。 色は緑を帯びた薄めの黄金色。 開栓時は微発泡。 焦げたようなにおい(トースト?)、レモンを連想させるアロマ、フレーヴァーと酸味が 樽醗酵と澱入りの樽熟成によると思われるしっかりしたボディと融合している。 私のイメージしていた辛口のセミヨンそのものと言って良い。 10ドル以下でこのような高品質のワインが飲めるのはありがたい。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン80%、ムールヴェードル20%。 アルコール度数は14.0%。 2005年12月23日シップアンドセーヴ・アーカバ店で特価8.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.basedow.com.au/。
2001年ヴィンテージの割に色はまだ赤くそれほど陰影は無い。 コルクが新しく見えるので3〜4年熟成後瓶詰め、出荷されたのかも。 おそらく軽めのカベルネにタンニンのしっかりしたムールヴェードルをブレンドして風味のバランスを取ったのだろう。 このブレンドは珍しいけど、発想は自然である。 開栓したばかりの時はムールヴェードルに由来すると思われる渋みが無視できなかったけど、 暫く経つとタンニンも落ち着きそこそこ楽しめた。 色、香り、風味はどれもどこか物足りないけど余計なものが無いのは良い。 ちなみにこのワイナリーはバロッサで2番目に古いそうだ。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で重めの赤ワイン。 品種はカベルネ・ソーヴィニョンとシラーズ。 アルコール度数は13%。 2005年10月16日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常9.99ドルのところ特価7.99ドルで購入。
最初に買った瓶は「テクニカル」コルクなのに変なコルクの臭いと味がしたので別の瓶に代えてもらった。 安いそっけないラベル(Cleanskinまたは"unlabelled")の商品だったけど、 適度に熟成されていてなかなかおいしかった。 少しタンニンのしつこさが残ったので、 ファイニング(fining、清澄作業?)を工夫すると良いと思った。 寄宿舎の住人と1日で空けたので開栓後風味がどう変って行くかは不明。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年12月25日寄宿舎の住人からのプレゼント。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.bethany.com.au/。
バロッサらしいベリーの力強いアロマとフレーバーがオークと調和した高品質なワイン。 色は濃いルビー色だけど、 開栓して時間が経つと煉瓦色の影が濃くなって来た。 アルコールが強めでタンニンが安定しているので少し冷やしても楽しめる (アルコールでむせにくい)。
アデレードヒルズ産の 辛口でミディアムボディの赤ワイン。 品種はピノノワール。 アルコール度数は14.5%。 2007年8月19日セラードアで25ドル前後で購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.birdinhand.com.au/。
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その他コメント: 高いアルコール度数と濃い色のため、 これはピノではなくむしろオージーシラーズに感じる。 でも品質は確か。 ピノノワールがブルゴーニュを代表する品種なのに、 ボルドースタイルの瓶入りなのが面白いと言えば面白い。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.5%。 2005年10月16日シップアンドセーヴ・アーカバ店で18.99ドルで購入。
大学の宿題をやるため買って飲んだラングホンクリーク産ワイン。 ラベルによるとこのワイナリーは過去10年の間他のワインメーカーに葡萄を供給して来たという。 「値段の割に高品質」と私、宿題のパートナーと寄宿舎の住人が認めた。 その宿題のパートナーは飲み干したグラスに残ったこのワインの香りが 故郷中国の李(または梅)の塩漬けのそれに似ていると言った。 このブランド(Blackwell Vineyards)は有名ではないが無視してはならない。 このワインがきっかけで私はラングホンクリークがクナワラより好きになった。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14,5%。 2005年11月19日シップアンドセーヴ・アーカバ店で17.49ドルで購入。
開栓した日は酸味が強くて好きになれなかったけど、 日が経つと風味が落ち着いて多少複雑になった。 同じワイナリー産のマルベックの方がお勧め。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はマルベック。 アルコール度数は13.5%。 2005年10月25日シップアンドセーヴ・アーカバ店で13.99ドルで購入。
ラングホンクリーク産ワインらしく、 風味に派手さはなく上手に落ち着いている。 マルベック種独特の李と土っぽさと香り高い香辛料のような風味 ("rich_plummy_characters_with_earthy_tones_and_fragrant_spiciness") が楽しめる。 値段の価値はあるワイン。 マルベックを色々試したい人には勧められる。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.5%。 2005年11月5日シップアンドセーヴ・アーカバ店で17.49ドルで購入。
そこそこおいしかったのは覚えている。 ここのワイナリーのテーブルワインはもっと熟成させたら良いのかも。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で重い発泡赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2005年11月12日シップアンドセーヴ・アーカバ店で18.49ドルで購入。
一応満足に頂ける。
ラングホンクリーク産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン67%、マルベック18%とプチヴェルド15%。 アルコール度数は14.5%。 2007年6月9日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で27.99ドルで購入。 ボルドースタイルの色のオリーヴ色の瓶入り。
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その他コメント:力強い感じのするワイン。 良くできている。
クナワラ産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2006年10月18日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィルで通常26.99ドルのところ2割引で購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.mcwilliams.com.au/。
アルコールが高く感じられてアンバランスで あまりおいしくなかったのを覚えている。 ラベルによるとLaira葡萄園の葡萄が原料らしい。
南豪州ラングホンクリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.0%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで半ダースミックス特価125ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
新鮮なベリーを連想させる、 若々しい印象の上等なワイン。
マクラーレンヴェール産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はモナストレル(ムールヴェードル)。 アルコール度数は13.5%。 2005年8月31日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常45.99ドルのところ在庫処分特価29.99ドルで購入。
豪州のムールヴェードルを一度飲みたかったので高かったけど買った。 他の新大陸のワインのような新鮮でフルーティーなワインではなく、 まるで南欧州産のようなどこか古風で上品なワイン。 タンニンが細かく他のムールヴェードルのような刺激的な渋み(astringency)はない。 ラベルによるとムールヴェードルの畑に約8%グルナッシュを一緒に植えて、 まとめて手で収穫し、 樽で15ヶ月熟成させるという。 このヴィンテージはワイナリーで2002年6月に瓶詰め、 130ダース生産されたという。 私のお勧め。
(23 Oct 2005追記) 2本目はコルクが傷んでいてがっかり。
南豪州バロッサヴァレー産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年7月12日シップアンドセーヴ・アーカバ店で特価13.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 普通のコルクまたは「テクニカルコルク」栓。
濃くておいしい。 ラベルによると名前の「trumps (切札)」は昔バロッサで「清く生きる」のに勤めた 勤勉で信心深い男たちが隠れてトランプとワインを楽しんでいたことに由来するらしい。
クレアヴァレー地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.5%。 2005年10月24日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常20.99ドルのところを4.20ドル引きで購入。
石油(petrolまたはkerosine)のにおいが印象的だった。 寄宿舎の住人と1日で空けたので時間が経つとどう風味が変って行くかは不明。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年10月18日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常27.99ドルのところ2割引で購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.coriole.com/。
昔ながらのオープンファーメンター(蓋が無い)で作られているため、 最近のワインのような新鮮なベリーのアロマより、 上手に空気に触れて円やかになったような柔らかなノーズが印象的。 値段だけの品質はあると思う。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズとグルナッシュ。 アルコール度数は14.5%。 2006年6月14日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価15ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(SAVIN)付。 ウェブサイトは http://www.darenberg.com.au/。
自然でたっぷりした味わいが良い。 ネーミングが姉妹品より普通なのも良い。
なおこのワインは2004年ヴィンテージからスクリューキャップになった。
マクラーレンヴェール地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 1本目は2005年6月2日シップ・アンド・セーヴ・アーカバ(Sip 'n Save Arkaba)店で17,99ドルで購入。 2本目は2005年7月31日ウールワース・ランドルモール(Woolworths Rundle Mall)店で21.50ドルで購入。
アデレードで初めて購入したワイン。
1本目は重かった以外に印象をほとんど思い出せない。 店に入荷してまもなくだったのでまだ風味が落ち着いていなかったのかもしれない。 他の赤ワイン同様数日から2、3ヶ月セラーで休ませないとこのワインの良さは分からないかもしれない。 でもそうであったとしても、アメリカンオークに由来するだろうと思われる、 ちょっとしつこい重い油のような香りがどのくらい魅力的になるのか残念ながら想像できない。 このワインは人気と評判が良いので、また機会を設けて試してみたいと思った。
2本目の印象は1本目と全く違う。おいしい。 開栓して暫くすると乳のにおいのようなブケが漂ったのが印象的だった。 1本目に比べ、色が少し明るくて香りも豊かで、 風味は重過ぎることがなく軽やかなところもあってバランスが取れていて、 全く別のワインにしか思えない。 疲れた体に優しく染み込む感じがした。 冷蔵保存で2日経つと少し気が抜けて来たけど、 相変わらず自然な色、香りと味わいで良い。 醸造が自然な印象を受けた。 他のヴィンテージなら豊かな果実味をもっと楽しめるのかと思った。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年6月5日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価15ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(SAVIN)付。 ウェブサイトは http://www.darenberg.com.au/。
このワインほど瓶毎に印象と品質の違いが目立つワインは他に知らない。 今回は確かに良いワインだったけど、 それほど印象に残らなかった。 ラベルを見るとこのワインはフレーヴァーを保つのと有害な沈澱を抑えるため 濾過やファイニング(fining、一種の清澄作業)をしていない。 でもそれがかえって温度の安定していない運送や保管では 不利に働いているのではと疑ってしまう。
なおこのワインは2004年ヴィンテージからスクリューキャップになった。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2006年6月5日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価15ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(SAVIN)付。 ウェブサイトは http://www.darenberg.com.au/。
果実味も十分あるけど乳やバターのようなアロマやフレーヴァーもある、 落ち着いた感じのワイン。 姉妹品のフットボルト・シラーズと一緒に飲むと カベルネ独特のパプリカのようなアロマがはっきり感じられる。 後日飲んだらもう少し新鮮なアロマとフレーヴァーが欲しいと思った。
ちなみに名前の「ハイトレリス--高い垣根--」は、 このワインの原料の葡萄の畑の樹が1890年代ダーレンベルグで初めて 膝よりも高くなるよう栽培されたから。 豪州では葡萄の樹は始めものすごく低く育てられた。 葡萄は地熱を受けて熟しやすくなるけど、 反面霜の害を受けやすくなる。
なおこのワインは2004年ヴィンテージからスクリューキャップになった。
南豪州産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はグルナッシュ、シラーズとムールヴェードル。 アルコール度数は14.0%。 2005年8月6日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリア・スクエア・アーケード店で特価9.99ドルで購入。
色が明るめで少し軽快な風味。 このワインほど飲むたびに印象が変わったワインはそんなに無いような気がする。 南豪州の暖かい地区(バロッサやマクラーレンヴェール等)独特の 果実味豊かな風味(しかもアメリカンオークにより強調されている)と、 コートデュローヌやラングドックのワインのような野趣のある風味が交互に感じられた。 ダーレンベルグの上級品同様品質は確かで作りは自然。 定番にしたいくらい私のお気に入り。
バロッサヴァレー産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2007年4月24日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリアスクエア店で通常27.99ドルのところを2割引で購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 テクニカルコルク(Diam)と錫キャップの組み合わせは高級品か普及品か分からなくさせる。
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その他コメント: フレーバーは熟成が進むと複雑になりそう。 バロッサの正統派の上等なワイン。
南豪州はマクラーレンヴェール産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はグルナッシュ。 アルコール度数は14.5%。 2006年6月10日ギブソンのセラードアで48ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
確かに上等なグルナッシュだった。 でも私ならこれ1本を買うなら ゴヤミンプール・グルナッシュ3本を買います。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は13.5%。 2005年10月26日頂く。 シップアンドセーヴ・アーカバ店ではおよそ19ドルで売られていた。
これは寄宿舎のある住人の女の子のお勧め。 タンニンが実に柔らかく、 樽の香りも柔らかくてアルコールも強くないので 赤ワインの苦手な人にも十分勧められる。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はメルロー:カベルネソーヴィニョン≒9:1。 アルコール度数は13.5%。 2005年11月5日シップアンドセーヴ・アーカバ店で18.49ドルで購入。
一部のメルローワインのような未熟な果実味は無かったけど、 それほど印象に残っていない。 カベルネの方が良い。 寄宿舎の住人と1日で空けたので時間が経つとどう風味が変って行くかは不明。
南豪州産の 辛口でミディアムからフルボディーの赤ワイン。 品種はプチヴェルド。 アルコール度数は13.0%。 2006年7月29日アデレード郊外MitchamはEdinburgh Cellarsで29ドルで購入。 ボルドースタイルの色の瓶入り。
開栓時はアメリカンオーク由来と思われる 甘い樽のにおいが少し印象的。 酸味が適度に強い。 29ドル払ってまで飲もうとは思わない。
Mount Gambier産の でのワイン。 品種は。 アルコール度数は12.2%。 2007年8月15日イーストエンドセラーズで25ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: 低アルコールと強い酸味、比較的複雑な色とノーズは オージーには魅力的に違いない。 酸味がもっときれいなら良いのに。
ラングホンクリークとライムストーンコースト地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2005年11月シップアンドセーヴ・アーカバ店で約16ドルで購入。 オリーヴ色のボルドー瓶入り。
濃いワイン。 フレンチオークのホッグシェッド樽で熟成されているのが意外なフルボディのワイン。 同シラーズの方がお勧め。 ワインメーカーはベン・グレーツァー(Ben Glaetzer)。
ラングホンクリークとライムストーンコースト地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年11月シップアンドセーヴ・アーカバ店で約16ドルで購入。
チョコレートやベリー(カシスやダークチェリーとかかな?) のアロマやフレーバーが樽の香りと一体となって、 パワフルで濃くておいしい。 アメリカンオークも使われているかと思ったら、 フレンチオークのホッグシェッド樽で熟成されているのが意外なフルボディのワイン。 寄宿舎のドイツ人留学生が気に入って半ダースまとめ買いした。 開栓して暫く置いた方がおいしく頂ける。 ワインメーカーはベン・グレーツァー(Ben Glaetzer)。
南豪州ラングホンクリーク産の 辛口でミディアムボディーの白ワイン。 品種はヴィオニエとピノグリ。 アルコール度数は13.5%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで半ダースミックス特価125ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(Ausvin)付。 ウェブサイトは http://www.heartlandwines.com.au/。
品質は良いけど アルザスピノグリを飲んでいると いまいち満足できなかった。
南豪州ライムストーンコーストとラングホンクリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで15ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.heartlandwines.com.au/。
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チョコレートのようなアロマが印象的なパワフルでおいしいワイン。 2005年ヴィンテージは前年のヴィンテージよりアロマやフレーバーのバランスが取れているうえ、 スクリューキャップが使用されるようになったので嬉しい。
ライムストーンコースト地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はプチヴェルド。 アルコール度数は14.0%。 2005年11月28日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で19.99ドルで購入。 オリーヴ色のボルドー瓶入り。
濃いワインだけどハートランドのカベルネソーヴィニョンやシラーズに比べたら軽い。 プチヴェルドを飲んだのはこのワインが初めて。 華やかさと若いベリーの果実味が魅力的なワイン。 ワインメーカーはベン・グレーツァー(Ben Glaetzer)。 寄宿舎のパーティーで全部空けてしまった。
エデンヴァレー地区産の 甘口で重めの白デザートワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.0%。 2005年7月24日デビッド・ジョーンズ百貨店で通常24.95ドルを15%引きで購入。 ハーフボトル入り。 ステルヴィン(Stelvin)キャップ、つまりスクリューキャップ付き。
暗くて苦いマーマレードを連想させるような、 重い柑橘系の複雑なアロマが印象的な貴腐ワイン。 後味がしつこくなく爽やかで良い。 何日も冷蔵保存しながら飲んでいたら、 最後に李の香りが残った。
マクラーレンヴェール地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.0%。 2005年10月25日シップアンドセーヴ・アーカバ店で47.49ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色のスクリューキャップ瓶入り。
ヒューイットソン社の最高級品。 Mad Hatterとはここではこのワイナリーのオーナーのあだなを指す。 タンニンの質感が他のワインと違うため、 色の「影(shade/Hue)」が深い。 寄宿舎の住人達は飲んですぐ上等なワインと言ったのに、 高いワインを滅多に飲まなかったため、 私にはこのワインの良さがすぐには分からなかった。 でも、良いワインは何度も飲みたくなるものだ。 また買う。
ちなみにこんな高いワインを買ったのは、 大学の宿題でこのワイナリーに問い合わせをして丁寧な返事を頂いたので、 そのお礼のため。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年10月ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店でおよそ25ドルで購入。 スクリューキャップ瓶入り。
買ってすぐ飲んだときはタンニンがまだ落ち着いていないようで荒かった。 1ヶ月ほど暫く休ませたら楽しめたかも。
バロッサヴァレー産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はムールヴェードル。 アルコール度数は15.5%。 2005年9月4日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常47.49ドルのところ特価32ドルで購入。
一見フルボディのシラーズのような風味だけど、 香りも味わいも濃くしっかりしているうえ後味が軽やかですっきりしていて素晴らしい。 ラベルによると原料の葡萄は1853年植えられた樹に由来するという。 ワインは新しいものと古いもののフレンチオークで16ヶ月熟成されたという。 ムールヴェードルを色々試したい方はこれも飲むべき。
クナワラ地区産の 甘口で軽めの白デザートワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.5%。 2005年7月24日デビッド・ジョーンズ百貨店で通常23.5ドルを15%引きで購入。 ハーフボトル入り。
あっさりして、開栓直後は酸味の強い (時間が経つと風味が落ち着いた)貴腐ワイン。 単独でよりも、デザート--例えばベリージャムとミントを添えた 乳脂肪の濃厚なバニラアイス--に合わせると楽しめると思う。 ワイナリーのページ によると10年以上寝かせた方が望ましいという。
マクラーレンヴェール地区産の 辛口で重い赤白ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.0%。 2005年8月10日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価22.21ドル (普段は45ドルくらいする)で購入。
グラデーションのきれいな色を持ち、 フレンチとアメリカン樽の香り、ブケ、ベリー等の香りが上品に調和していて値段の分確かに上等なワイン。 日が経つと自然に「気が抜けて」行った。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はグルナッシュ50%、ムールヴェードル25%、シラーズ25%。 アルコール度数は14.5%。 2005年1月3日East End Cellarsで24ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 白のスクリューキャップ付。
今までのバロッサヴァレーやマクラーレンヴェール産の赤ワインには ほとんど無かった、 やや軽めのボディと「ペパリー」なフレーバーとアロマが特徴。 これらの地域での新しいワインスタイルの一つになるだろう。 ラングドックやヴィクトリア州のワインを思い出させる。 これらのワインと競争するには少し値段が高いのが問題。 でも2004年ヴィンテージでムールヴェードルが入っていて、 これだけタンニンがなめらかで渋みがきつくないワインは初めてで驚きである。 新しいワインなので色はやや紫のかかった赤色。 ベリーとオークのアロマとフレーバーが必要以上に目立たないのも良い。 多くのワイン好きはこのワインよりハートランドが好みと思うが、 私にはこちらがより魅力的。 スクリューキャップは精度良くシールされていて気持良い。 ラベルがシンプルなのも良い。 このワインは豪州でもまだ無名だけど将来が楽しみ。
南豪州アデレードヒルズ産の 辛口で白ワイン。 品種はシャルドネ。 アルコール度数は14.0%。 2006年2月17日大家さんから誕生日のプレゼントに頂く。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。 ウェブサイトは http://www.k1.com.au/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント:アロマやフレーバーが比較的複雑で マウスフィールも比較的円やかなので良い。 ちなみに"K1"とはラベルによると、 アデレードヒルズのカイポ(Kuitpo)地区の最初の重要な葡萄畑を意味するらしい。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年10月28日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常22.99ドルのところ2割引で購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.kangarillaroad.com/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: その他:時間が経つと濃い色のベリーのキャラクターが目立って来た。 でもそれほどおいしくはなかった。 要熟成。
南豪州ラングホンクリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.5%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで半ダースミックス特価125ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
Bremerton Selkirk Shirazより良い。 アルコール度数が15.5%と高いのにパレットがしっかりして 決して薄くないのに驚いた。 少しVA (揮発酸)のアロマがして熟成したワイン。 ラベルによるとこのワインは66%がアメリカンオーク新樽で、 34%がアメリカンオーク2年樽で22ヶ月熟成されたという。 7Aとはこのワイナリーの所有する葡萄畑の区画。
クナワラ地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 ハーフボトル入り。 2005年6月30日デビッド・ジョーンズ百貨店で31.75ドルで購入。
上等なワインのはずだけど特に印象に残らず。 ハーフボトルのためかもしれない。
南豪州産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はプチヴェルド。 アルコール度数は14.5%。 2006年3月10日デビッドジョーンズ・ランドルモール店で19.95ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.kingstonestatewines.com/。
同シラーズより軽い。 ラベルによるとプチヴェルドのアロマ(ブケ)はスミレやダークプラムに例えられるが、 確かにこの品種の特徴を表すとするとそう言えるのではと思う (でもマルベックのアロマも似たような記述になるのだけど)。 豪州のプチヴェルドはなかなか良い。 ただもっとアルコールが弱ければもっと良いだろう (私はアルコールの強い酒が好みだけど、 こんな印象を持ったのは生れて初めて)。 ちなみにバッチ番号は「E-301A」。
南豪州産の辛口で中重の赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.7%。 2005年6月4日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリア・スクエア・アーケード店で17.99ドルで購入。 ウェブサイトは http://www.kingstonestatewines.com/。
試飲して感激したので購入。 必要以上に風味が重くなく、優しくて柔らかくて奥ゆかしい。 豪州で初めて気に入ったワイン。 何度も飲んだけど飽きず、お勧め。 20ドル前後のワインで葡萄の産地が州単位で記載されているものは珍しい。
クレアヴァレー地区Watervale産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は13.5%。 2006年3月9日Melbourne Street Wine Cellarsで通常28.99ドルのところ特価24.99ドルで購入。 モーゼルスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(Auscap)付。 ウェブサイトは http://www.knappsteinwines.com.au/。
Knappstein Clare Valley 2005 Hand Picked Riesling よりもアロマやフレーバーが繊細でより洗練されている印象を受けた。 アロマやフレーバーは柑橘系が主体で、 ケロシンは無い。 寄宿舎のドイツ人の住人と楽しく1日で空けたので 時間が経つと風味がどう変って行くかは不明。
クレアヴァレー地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は13.0%。 2005年10月22日デビッドジョーンズ・ランドルモール店で特価17.5ドルで購入。 ウェブサイトは http://www.knappsteinwines.com.au/。
香りが複雑かつかなり強かった。 もう一度試してみたい。 寄宿舎の住人と1日で空けたので時間が経つとどう風味が変って行くかは不明。 ケロシンのようなアロマは無い。
クレアヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年8月6日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリア・スクエア・アーケード店で16.99ドルで購入。 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.knappsteinwines.com.au/。
プルーンやダークチェリーを連想させる香りにダークチョコレートのような香りも混じった、 個性的な風味が楽しめる。 高品質。 もしこれの1ランク上のワインがあるなら、 それはきっとタンニンがもっと濃密かつ滑らかに違いない。
南豪州ラングホンクリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はカベルネ・ソーヴィニョン83%とプチヴェルド17%。 アルコール度数は14.0%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで半ダースミックス特価125ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.lakebreeze.com.au/。
タンニンがしっかりしていて 長期熟成が必要な上等なワイン。生産量は400ダースで私の瓶は3689番。 アーサー(Arthur)とはワインメーカーGreg Follettの曾祖父? (great grandfather)で彼の家系で初めて葡萄の樹を植えた人という。
ラングホンクリーク地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は13.8%。 2005年10月16日シップアンドセーヴ・アーカバ店で20.99ドルで購入。 ウェブサイトは http://www.lakebreeze.com.au/。
大学の宿題のため、 私が初めて飲んだラングホンクリーク産ワイン。 どこか軽やかで酸味の印象的なワインだった。 ラベルに原料の葡萄は樹齢35年の樹から収穫されたという。 寄宿舎の住人と1日で空けたので時間が経つとどう風味が変って行くかは不明。
ラングホンクリーク産の 辛口でミディアムボディの赤ワイン。 品種はグルナッシュ。 アルコール度数は14.8%。 2006年4月9日East End Cellarsで17ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.lakebreeze.com.au/。
350ダースの限定生産品。 わずかにスパイシー。 今飲むとアルコールが強過ぎる気がする。 でも丁寧に作られていて、 熟成が楽しみである (ラベルによると5年まで)。 20ドルの価値はあると思う。
南豪州ラングホンクリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種は不明。 アルコール度数は14.0%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで半ダースミックス特価125ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(Stelvin)付。
寄宿舎の住人と1日で空けたので開栓後風味がどう変って行くかは不明。 他のワインの後飲んだのでどんなワインだったか詳細は覚えていないけど、 皆満足したらしく誰も文句を言わなかった。 このワインは複数のワイナリーの合同プロジェクトによるワインで、 各ワイナリーがそれぞれ良い葡萄を持って来て Bleasdaleワイナリーで醸造。
クレアヴァレー地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は未確認。 2005年10月7日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で20.99ドルで購入。 モーゼルスタイルの確かオリーヴ色のスクリューキャップ瓶入り。
あっさりしていたけどアロマもフレーヴァーもなかなか複雑だったのは覚えている。 寄宿舎の住人と1日で空けたので開栓後風味がどう変って行くかは不明。 ヴィンテージセラーズは豪州産リースリングの中でも2003年と2005年のヴィンテージを高く評価している (Vintage Cellars, 2005)。
クレアヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2005年6月7日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で18.99ドルで購入。
重かった。日が経つにつれおいしくなった。 数日から数ヶ月休ませたらおいしくなったのではと思う。
南豪州クレアヴァレー産の 辛口でかなりフルボディーの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2006年7月28日シップアンドセーヴ・アーカバ店で特価13.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
アルコール度数が13.5%と低めで酸味もしっかりしているうえ 色のグラデーションも良い。 熟成が必要な高品質のワインなので、 早く飲みたいならデカンテーションが必要。
マクラーレンヴェール地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.0%。 2005年6月17日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で2本20ドル(通常の半額)で購入。
アルコールの強さが香りとボディを豊かにしている一方、タンニンは円やか。 果実味豊かでワインを普段はそれほど飲まない人にも親しみやすい。
マクラーレンヴェール地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.0%。 2006年2月25日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で2本20ドル(通常の半額)で購入。 ボルドースタイルの緑色の瓶入り。
色は赤紫。 2003年ヴィンテージと印象はほとんど変らない。
ライムストーンコースト地区産の 辛口で重めの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年6月8日ウールワース・ランドルモール店で9.97ドルで購入。 2005年10月12日ウールワース・ランドルモール店で10.46ドルで購入。
開栓したばかりの時はザクロのような鮮やかな色とすっぱい味に驚いた。 けれども時間が経つにつれ色も風味も落ち着いておいしくなったのにはまた驚いた。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はメルロー。 アルコール度数は14.0%。 2005年8月24日ウールワース・ランドルモール店で13.97ドル(2ドル引き)で購入。
メルロー独特の柔らかい風味が自然に楽しめる。 ラベルの羊のオブジェがユニーク。
エデンヴァレー産の 辛口で軽めの白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.0%。 2005年8月25日ウールワース・ランドルモール店で13.97ドルで購入。 スクリューキャップ使用。
石油のような香りが印象的で 自然に楽しめるワイン。
アデレードプレーンズ産の 辛口で軽めの白ワイン。 品種はソーヴィニョン・ブラン。 アルコール度数は13.0%。 2005年8月25日ウールワース・ランドルモール店で13.97ドルで購入。 スクリューキャップ使用。
このワインは人気のニュージーランド・マールボロや アデレード・ヒルズ産のソーヴィニョン・ブランのような 爽やかな香りに乏しいのは事実。 でも葡萄の品種は忘れて自然さをただただ素直に味わうのが このワインの楽しみ方と私は思う。 このような「プレーン」なワインを堂々と商品化する マクギガン社に私は敬意を払わずにはいられない。
ライムストーンコースト地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2005年8月24日ウールワース・ランドルモール店で13.97ドル(2ドル引き)で購入。
アース・ポートレート・メルローよりも力強い風味が楽しめる。 風味はアース・ポートレートの姉妹品同様自然なのが良い。 ライムストーンコースト産らしく、 日が経つに連れ風味が重厚になった。 ラベルの牛の顔のオブジェがユニーク。
南豪州ライムストンコースト(Limestone Coast)と キングストン(Kingston)産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はプチヴェルド。 アルコール度数は13.0%。 2006年6月10日ヤルダラ城(Yaldara)で18.5ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.mcguiganwines.com.au/。
ラベルが本当に地味なので酒屋に置かれても目立たず埃を被りそう。 5年前のヴィンテージのため色は落ち着いた赤で、 開栓直後は熟成のため土や革のようなアロマがして、 ほろ苦さと渋みを感じた。 だけど時間が経つにつれ風味が落ち着いて来た。 プチヴェルド独特の、シラーズよりボディが軽めで李のようなフレーヴァーが心地好い。 アルコール度数が13%と低めなので落ち着いて楽しめるのも良い。
なお購入時のレシートには 「Life's too short to drink bad wines」と書かれているが、 日本人留学生GY氏はおいしいワインが無いと言って ヤルダラ城への入場を拒否。
クレアヴァレー地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.0%。 2005年10月24日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常18.49ドルのところ3.7ドル引で購入。
良いワインであるのは間違いないけど、 石油のような香りがした以外はほとんど印象に無い。 寄宿舎の住人と1日で空けたので時間が経つとどう風味が変って行くかは不明。
南豪州産の 辛口で軽めの白ワイン。 品種はシャルドネ。 アルコール度数は13.0%。 2005年12月24日シップアンドセーヴ・アーカバ店で特価9.99ドルで購入。 ボルドースタイルの薄い緑の瓶入り、 灰色地に濃い目の灰色の横縞と「Nautico」のロゴの付いたスクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.nautico.com.au/。
「ピーチ、ピーチ、ピーチ!」。
そう、白桃のような香りが真っ先にして、
ライムのような香りが続く、
カジュアルに楽しめるワイン。
ラベルにはこのブランドの印であるヒトデが描かれてある。
色は薄い黄色。
2006年最初に飲んだワイン。
南豪州アデレードヒルズ産の 辛口で軽めの赤ワイン。 品種はピノノワール。 アルコール度数は14.0%。 2006年3月15日シップアンドセーヴ・アーカバ店で特価17.99ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。 ウェブサイトは http://www.nepenthe.com.au/。
アロマもフレーヴァーも薄め。 でも作りが自然で良い。
アデレードヒルズ産の 辛口でライトボディの赤ワイン。 品種はピノノワール。 アルコール度数は14.0%。 2007年8月2日アデレード大学のワインクラブでテースティング。 ウェブサイトは http://www.nepenthe.com.au/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: 強いノーズが魅力的。ワイン作りはしっかりしている
アデレードヒルズ産の 辛口で軽めの白ワイン。 品種はソーヴィニョンブラン。 アルコール度数は13.0%。 Nepenthe Sauv. Blanc 2005, 27 Feb. 2006, $14.99 2006年2月27日シップアンドセーヴ・アーカバ店で特価14.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴグリーン色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。 ウェブサイトは http://www.nepenthe.com.au/。
私がワインを楽しみ始めてから最初に買った豪州ワイン (ヴィンテージは2003年だった)。 メロンのような甘いアロマとフレーバーもあるマールボロのソーヴィニョンブランと違って、 柑橘系の涼しく爽やかなアロマとフレーバーが主体。 安売りされていたので久しぶりに買った。 私はアデレードヒルズ産のワインはあまり好みでは無いけど、 このワインはやはりなかなか魅力的。 でも少し高いかな (通常価格は約22ドル)。
クレアヴァレーはポーリッシュヒルリヴァー地区産の 辛口でやや重い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.5%。 Vintage Cellars Frewville: 24 Oct 2005: Paulett Riesling, $25.99 -5.2 2005年10月24日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常25.99ドルのところ5.2ドル引で購入。 モーゼルスタイルのオリーヴ色のスクリューキャップ瓶入り。
色が濃い目の藁色。 ケロシンの香りにレモンのような香りがそれほど目立たないけどしっかり混じっている。 熟成させるとどんな風味になるか興味深く思えた。 ラベルは縦縞のエンボスに細いゴチック体の文字というシンプルなレイアウトだけど、 なかなか印象的。
クナワラ地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2005年6月13日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で20.99ドルで購入。
おいしかった。 複雑で重厚な風味とクナワラ独特のユーカリのような涼しさが満喫できる。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は15.0%。 2006年10月28日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常22.99ドルのところ2割引で購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.pertaringa.com.au/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント:アルコールが高いけど蒸せない。 ほとんどのワイン好きが楽しめる魅力がある
バロッサ産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.5%。 2006年2月19日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で21.49ドルで購入。 底が広いボルドースタイルに似たオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.peterlehmannwines.com/。
どちらかと言うとおとなしい印象のワイン。 2002年ヴィンテージは最良というけど、 私はそれほど良いとは思わなかった。 でも時間が経つとフルーティーなアロマが強くなったのには少し驚いた。
バロッサヴァレー産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2006年10月7日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリアスクエア店で通常42.99ドルのところ特価32.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.peterlehmannwines.com/。
十分熟成が進んで余計なタンニンが沈んで落ち着いて、 口当りの良い上等なワインだった。 また飲む予定。
イーデンヴァレー産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2006年10月18日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常27.99ドルのところ2割引で購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.peterlehmannwines.com/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: 開栓時はタンニンとフレンチオークが強かったけど、 日が経つにつれ豪州の涼しい地域(cooler region)固有の ブラックカラント、ダークチェリーやミントのフレーヴァー (この記述は多分間違い)が現れた。 上等なワインだけど何年かの熟成が必要。 (15 Aug 2007)フレンチオークが多過ぎる気がする。
バロッサ地区産の 辛口で軽めの白ワイン。 品種はセミヨン。 アルコール度数は12.0%。 2005年8月9日ウールワースランドルモール店で12.32ドルで購入。 ウェブサイトは http://www.peterlehmannwines.com/。
マウントプレザント・エリザベス(Mount Pleasant Elizabeth Hunter Semillon)の方が味も香りも良い。 なのでレーマンより高くてもこちらを買うことを勧める。 ちなみに醸造学の実習でセミヨンの白ワインを作るときモデルに選ばれたワイン。
南豪州バロッサンヴァレー産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年3月16日ウールワース・ランドルモール店で特価12.9ドルで購入。 底が広いボルドースタイルに似たオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.peterlehmannwines.com/。
このワインのスタイルはフルボディで力強く、 バロッサヴァレーの典型的なシラーズと言える。 開栓直後からリッチな味わいが楽しめた。 けど残念ながら、 その風味が抜けていくのも早かった。
エデンヴァレー地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は13.0%。 2005年10月24日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常18.99ドルを3.8ドル引で購入。
店で試飲して悪くなかったので買ったけど、味が薄くて物足りなかった。 ケロシンのような香りが印象的。 葡萄畑や収穫の情報がラベルにきちんと書かれているのには好感が持てる。
ちなみにこのワイナリーのリースリングが、 1976年5月豪州で初めてスクリューキャップのステルヴィン (Stelvin)でシールされたワインである (Stelzer, 2003)。
南豪州、多分パザウェイ(Pathaway)地区産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン、シラーズとメルロー。 アルコール度数は15.0%。 2006年5月13日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で11.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。
濃い味の果実の詰まったワイン。 一回目の印象はトーストのような焙煎したもののようなアロマとフレーバーもして、 ちょっとリッチな気分になり、 安いワインと分かっていても思わず楽しんでしまう。 バリューなワインを探している人にお勧め。 度数の高さはそれほど意識しない。 澱が出ていたけど気にしない。
二回目の印象は果実の詰まった、 ただただおいしいワイン。
南豪州Pathaway地区産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン、シラーズとメルロー。 アルコール度数は15.0%。 2006年7月31日イーストエンドセラーズで12ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。
2004年の方がおいしかった気がするけど、 また後で飲んでみる予定。
以下は10 Nov 2006開栓し2日経ったもののテースティングノート。
見た目は…
ノーズは…
パラットは…
上記の要素を踏まえながら残りの要素について記述…
その他コメント: 2004年ヴィンテージと違い、 タンニンが舌の中央にしつこく残っておいしくないので 勧められない。 このワインはもう買わないかもしれない。
アデレード界隈産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はコロンバール。 アルコール度数は12%。 2005年8月18日デビッドジョーンズ百貨店地下の酒売場店で13.50ドルで購入。 スクリューキャップ付。
初めて飲んだコロンバール。 独特の癖があって高級感は無いけど、 パッションフルーツのような香りが爽やか。 南国にいる気分を味わえる。 カフェレストランのカジュアルなランチに合わせると楽しいだろう。 ちなみにビオンディナとはラベルによると若い金髪女性の意。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はグルナッシュとムールヴェードル。 アルコール度数は16.0%! 2005年1月3日East End Cellarsで30ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 ワインレッドのスクリューキャップ付。
色は赤、ルビーと煉瓦色が混じった感じ。 グラデーションはあまり無い。 色が薄めでタンニンもそれほど多くないので、 普通のワインならミディアムボディのはずだけど、 アルコールが強いのでなかなかボディは重い。 それほど果実味は意識しない代りに ベリーとオークのアロマがよく融合している。 良い印象的なワインだけど、 飲む人を選ぶワイン。 スクリューキャップのシールの精度がそれほど高くないのが気になる。
バロッサヴァレー産の でのワイン。 品種はマタロ(ムールヴェードル)。 アルコール度数は16.0!%。 2007年7月16日イーストエンドセラーズで32ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: フィノシェリーに負けないくらいアルコールが強いし強く感じる。 ボディがもっとフルなら良いのに。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重めの赤ワイン。 品種は不明。 アルコール度数は11%。 2005年11月21日Melbourne Street Wine Cellarsで14.99ドルで購入。 薄いオリーブ色のスクリューキャップ瓶入り。
何から何まで個性の強いワイン。 クリーム色のシンプルなレイアウトのラベルには「RED TABLE WINE」と書かれてある。 アルコール度数が11%と低い。 石油のようなにおいのする、軽やかで穏やかでどこか品のあるワイン。 また買うと思う。
2006年3月に同じ店でもう1本買って来て頂いたけど、 1本目ほど印象に残らず。
クナワラ地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2005年7月2日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリア・スクエア・アーケード店で19.99ドルで購入。
ほとんどのワイン好きな方が親しみやすい、 熟れたフルーツを連想させるようなエステルの香りが印象的なワイン。 クナワラ産らしくユーカリを連想させるような涼しさと軽快さもある。
クナワラ地区産の 辛口で重い発泡赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.0%。 2005年11月19日シップアンドセーヴ・アーカバ店で19.99ドルで購入。
同じワイナリーの作るスティルワインのシラーズよりおいしい。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年2月12日でヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で21.89ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(Stelvin+)付(コルク栓の瓶もある)。 ウェブサイトは http://www.rockbare.com.au/。
少々のスパイスみたいなアロマもあって 素直に作られた感じを受けるワイン。 ラベルはシンプルでほとんど白黒。 スクリューキャップもしっかり閉められていて好感が持てる。 開栓して少し時間を置いた方が落ち着いて飲めて良い。
クナワラ地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2005年7月23日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリア・スクエア・マーケット店で2本40ドルで購入。
上等なワインのはずなのだが、 クナワラのワインを3本飲んだ後ではあまり印象に残らなかった。 クナワラワインはべたべたした果物の風味が無くかつ確かにユーカリのような爽やかさが魅力だけど、 個人的には上手に作らないと魅力がそれだけで終りそうで少し不安に感じる。
(24 Oct 2005追記) 9月末にもう一本飲んだけど、 それほど印象に残らず。 風味は落ち着いていたけど。
ライムストーン地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズとカベルネ・ソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2005年7月30日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で2本20ドルで購入。
品質は決して悪くないのだけど何か物足りないワイン。 醸造にやや無理がある気がして、 疲れた体にはきつい感じがする。 ワインステート2005年7-8月号では 「幾らか新鮮さに欠ける」と評価されていたけど、 妥当な表現と思った。 時間が経つとボディが豊かになって行った。
バロッサヴァレー産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2006年2月14日シップアンドセーヴ・アーカバ店で18.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。 剥せる小さなラベル付き。 ウェブサイトは http://www.schildestate.com.au/。
濃くておいしい(シラーズも同様)。 ラベルによると葡萄の収穫日は2002年4月24日となかなか遅い (ちなみにアデレード郊外のヴァージニア(Virginia)では2月中旬〜3月始め)。
南豪州マクラーレンヴェール産の 辛口で中重〜フルボディの赤ワイン。 品種はグルナッシュ。 アルコール度数は14.0%。 2006年4月20日East End Cellarsで15ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り。
開栓時は硫黄のようなにおいがして 風味が安定していなかった。 けど冷蔵保存した翌日おいしくなって、 単独でも楽しめるけど中華料理となかなか楽しめるのに驚いた。 時間が経つほど力強いワインになった。 良くできたワイン。 コルクが硬く密で大きめだったのでなかなか抜けなかった。
南豪州ラングホンクリーク産の 辛口でフルボディーの赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2006年7月13日イーストエンドセラーズで半ダースミックス特価125ドルで購入。 ボルドースタイルの重いオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。
寄宿舎の住人達とかなり飲んだうえで飲んだので どんなワインだったか良く覚えていない。 でもタンニンが滑らかで文句を言う人はいなかった (住人達はカベルネよりシラーズが好み)。
バロッサ地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年10月7日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で33.79ドルで購入。
上等なワインのはずだけど、 風味があまり濃縮されていない感じがしたので、 少なくともこのヴィンテージは、勧められない。 ラベルによるとBlackwellとはどうもこのワインを作った人の名のようである。
ちなみに何で30ドル以上もするこのワインをわざわざ買ったかと言うと、 大学の感能評価の宿題のため。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はセミヨンとソーヴィニョンブラン。 アルコール度数は11.5%。 2005年8月現在のアデレードでの小売価格は約14ドル。
これは私が買ったのではなく、 寄宿舎のパーティーで出されたもの。 酸味と作りがしっかりしていて、 わずかに炭酸が残っていて、 開栓後1週間経っても新鮮さがかなり残っていた。 名前の「Poacher」とは密猟者の意味で、 ラベルによると19世紀の英国で密猟者が豪州に島流しにされたことに由来する。 一方で(特に魚を少量のつゆで)調理する者の意味もあり、 バロッサでは淡水の「poach」した魚介類がこのワインに合うという。
バロッサヴァレー産の ミディアム〜フルボディの赤ワイン。 品種はシラーズとグルナッシュ。 アルコール度数は14.5%。 2007年8月2日アデレード大学のワインクラブでテースティング。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: 良い酸味があってフレーバーに新鮮味を与える。気軽に楽しめるワイン。
パザウェー(Pathaway)地区産の 辛口の重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.0%。 2005年6月21日ウールワースランドルモール店で10.35 (通常17.25)ドルで購入。 ウェブサイトはhttp://www.stonehavenvineyards.com.au/。
余計な果実味や甘味の無い辛口。 ボルドーの赤ワインが好きな人に向いているかも。 黒/えんじのグラデーションに金の星々を散らしたラベルがなかなか印象的。
Pathaway (「パザウェー」か「パサウェー」)産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年2月19日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価2本20ドルで購入。 ボルドースタイルの緑色の瓶入り。 ウェブサイトはhttp://www.stonehavenvineyards.com.au/。
店で試飲したときはおいしいかなと思ったけど、 寄宿舎で開けて飲んだらそうでもなかった。 あまり甘みを感じず、 開栓して時間が経つとアロマやフレーバーが深まった。
マクラーレンヴェール地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2005年10月22日寄宿舎の大家さんからのプレゼント。
2005年現在2000年ヴィンテージのワインはそれほど酒屋では見られないので このワインはありがたかった。 程良く熟成が進んでいて、 アメリカンオークの香りはするけど (フレンチオークも使われている) アルコール度数が低めで新大陸のワインに特徴的な華やかな香りは控え目なので、 ボルドーワインを連想させられた。 品種はシラーズよりカベルネソーヴィニョンの方がこのワイナリーの十八番かも。
ライムストーンコースト地区産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は13.8%。 2005年10月25日シップアンドセーヴ・アーカバ店で6.99ドルで購入。
物足りないところもあるけど余計なものも少ないワイン。 もし通常の価格が10ドル以下ならヴァリューかも。
Pathaway地区産 (ただしメーカーはマクラーレンヴェールにある)の 辛口で重い発泡赤ワイン。 品種はマルベック。 アルコール度数は13.0%。 2005年11月10日シップアンドセーヴ・アーカバ店で19.49ドルで購入。
苦みが必要以上に強くてそれほど楽しめなかったのを覚えている。 寄宿舎の住人と1日で空けた。
クレアヴァレー産の 辛口でやや重い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は13.0%。 2005年7月15日ヴィンテージセラーズ・ヴィクトリア・スクエア・アーケード店で14.99ドルで購入。 栓はスクリューキャップ。
クレアヴァレーのリースリングは豪州で最も有名らしいのと、 このワインは特価だったので買った。 シャルドネを少し連想させるような重厚さを感じさせられた。 ドイツやカリフォルニアのリースリングとはスタイルが全く違うので印象的。 世界中のリースリングを飲み比べたい人に勧められる。 ただ、開栓して3日ほどで風味が崩れて来たのが残念 (より上等なワインなら徐々に「気が抜けて」行くだろう)。
南豪州バロッサ産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン、カベルネフラン、メルロー、マルベックとプチヴェルド。 アルコール度数は14.0%。 2006年4月12日East End Cellarsで19ドルで購入。 ボルドースタイルの色のオリーヴ色の瓶入り。 ウェブサイトは http://www.thornclarkewines.com/。
最初はどちらかというとパワフルでパンチのあるだけのワインだったけど、 時間が経つ毎に重厚かつ複雑で落ち着いた風味になった。 新大陸のワインらしく高アルコールのためフルーティさが目立ってしまうので、 (フランスのボルドー)好きは飲んだらがっかりし、 バロッサのフルボディシラーズ好きは喜ぶだろう。 店員が良いワインなのに評価が低い(underestimated)と言っていたが、 本当と思った。
バロッサヴァレー地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2005年11月21日Melbourne Street Wine Cellarsで18.99ドルで購入。 オリーヴ色のブルゴーニュスタイルのスクリューキャップ瓶入り。
乳のようなアロマがするので酸味が穏やかなワインかと思ったら、 ラングドックのワインのような酸味が印象的だった。 何故かスコッティッシュゲール語で「Slainte mhath (良い健やかさを、とかいう意味と思う)」とラベルに書かれてある。 寄宿舎のパーティーで全部空けてしまったので詳しいコメントはできないけど、 高品質と思う。
バロッサヴァレー地区産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2006年10月28日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常21.99ドルのところ2割引で購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付。 ウェブサイトは http://www.torbreck.com/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント: ヴィンテージが2005年と若いのでパラットがまだ荒削りだけど、 アロマとフレーバーが複雑で舌触りも滑らかな所があって魅力的。 旧世界のワイングルメはトーブレックに魅了されることが多い。 上級品を勧める。
南豪州産の ほんのり甘口で中重の赤ワイン。 2006年6月10日トルブレックのセラードアで24.99ドルで購入。 ウェブサイトは http://www.torbreck.com/。
ほんのり甘く新鮮なワイン。 購入したその日の夜、 留学生達とベトナム料理店で空けてしまったので 詳細は覚えていない。
ここのワイナリーの名前はTorbreckなのに 何故か日本では「トルブレック」と呼ばれる。 セラードアでランリグ(Run Rig)を含め高級ワインを色々試せたが、 「グリップ」または舌触りの滑らかなものが多く、 飲んで幸せになるワインが多かった。
アデレード大学ウェイトキャンパス産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は未確認。 2005年10月14日瓶詰め。
私はワイン自体の製造には係わっていないけど、 大学の実習で瓶詰めした。 若々しくて新鮮なベリーの風味が魅力的とは言えたけど、 テクニカルコルクで栓をすると、、苦くならないかな、、 大学のカフェや国立ワインセンター(National Wine Centre)で入手可能。 でも正直言ってお勧めしません。
(26 Feb 2006追記)
2006年2月にもう1本飲んだところ、
少し風味が落ち着いた感じがした。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズとグルナッシュ。 アルコール度数は不明。 2007年の始めあたり大家さんに頂く。 ボルドースタイルの濃い褐色瓶入り。 錫キャップ付。 ウェブサイトは http://www.wirrawirra.com/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント:残念ながら開栓時コルクが瓶に1/3ほど沈んでいて シールが不完全だった。 スクリューキャップなら…と思わせるほど、 シールと保存がちゃんとしていたら上等なワインになっていたのではと思った。
マクラーレンヴェール産の 辛口でフルボディの赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は14.5%。 2007年6月29日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常31.99ドルのところを特価23.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ(ステルヴィン)付。 ウェブサイトは http://www.wirrawirra.com/。
外見は
ノーズは
パラットは
その他コメント:上等なワイン。ボディはフルボディなのに飲み干した後爽やかな軽さが残るのが良い
ラングホンクリーク地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.5%。 2005年10月16日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常41.99ドルのところ特価33.59ドルで購入。
ラングホンクリーク産の代表的なプレミアムワイン。 確かに上等だったけど、値段だけの価値があるかは不明。
クナワラ地区産の 辛口で重い赤ワイン。 品種はカベルネソーヴィニョン。 アルコール度数は14.0%。 2005年9月8日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で2本40ドルで購入。 ウェブサイトは http://www.wynns.com.au/。
複雑な風味と滑らかなタンニンが魅力的。 時間が経つとボルドーを連想させる香りと味わいになって行く。 確かに上等だけど人によっては同シラーズの方が好みかも。
クナワラ地区産の 辛口で軽い白ワイン。 品種はリースリング。 アルコール度数は12.5%。 2005年10月24日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で通常16.69ドルのところを2割引(3.34ドル引き)で購入。 スクリューキャップ瓶入り。 ウェブサイトは http://www.wynns.com.au/。
ラベルによると2005年の2月と3月は過去10年のうち最も涼しかったという。 そのため出来上がったワインは涼しい風味 ("crisp_mineral_like_texture_and_lifted_citrus_flavours") になったという。 飲んでみてその通りだった。 クレアヴァレーのリースリングを買うよりお得かも。 寄宿舎の住人と1日で空けたので時間が経つとどう風味が変って行くかは不明。
クナワラ地区産の 辛口でかなり重い赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2005年9月1日ウールワース・ランドルモール店で特価12.90ドルで購入 (普通は19ドルくらい)。 ウェブサイトは http://www.wynns.com.au/。
クナワラのワインは何本か飲んだけど、 この地区特有のユーカリやミントを連想させる爽やかさと「果物臭さ」の無い 「洗練された」風味だけに終るものが多かった。 でもこのワインは違う。 飲んで満足させるものが確かにある。 アデレードでは定番になっている。 品質の割に値段も安いので、 クナワラのシラーズを最初に飲むならこれが一番良い。
クナワラ産の 辛口で中重の赤ワイン。 品種はシラーズ。 アルコール度数は13.5%。 2006年3月12日ヴィンテージセラーズ・フリューヴィル店で特価13.99ドルで購入。 ボルドースタイルのオリーヴ色の瓶入り、 スクリューキャップ付(ヴィンテージセラーズ特注)。 ウェブサイトは http://www.wynns.com.au/。
スクリューキャップのためか、 ユーカリやミントのアロマや フルーティーなアロマが新鮮に感じられた。 2003年ヴィンテージ同様おいしい。 安かったので3本まとめ買いした。
バロッサ産の 辛口でミドルボディの赤ワイン。 品種はグルナッシュ。 アルコール度数は14.5%。 2006年4月20日East End Cellarsで17ドルで購入。 ブルゴーニュスタイルのオリーヴ色の瓶入り。
開栓直後はアルコールの強さが目立った。 有名ブランドの製品らしく、 クローヴ(丁字)を連想させるようなスパイシーで アーシー(earthy)なアロマとフレーヴァーがしっかりあって 良いワインとは言える。 でもアルコールの強さと他のアロマやフレーヴァーがバランスを取っていないので、 あまり勧めない。
ちなみにラベルによると、 原料は樹齢70年の古いブッシュ作りの樹から取れた葡萄、 葡萄の収穫は2003年4月と5月、 フレンチオークのホッグシェッド (hogshead、容量300リットルの豪州ではよく使われる樽)使用、 2009年まで熟成できるらしい。